
消防団・自主防災組織向
訓練の本番は「いざ」という時と、「いざ」への備えです。平常時の今だからできること、
本番を想定し限られた資源の中で安全を確保できる方法を中心に実技訓練をお手伝いいたします。
防災計画書を作成した建物での災害対応要領、訓練方法、災害時に重要なこと等を講習方式、又は、事例研究方式などで行います。
家具の模型で正しい固定の仕方を教えます。
空気が入らないように貼る方法を伝授します。
要救助者の位置確認
救出は「人命の切迫している人」「救出作業が容易な人」を優先する。
障害物の除去
倒壊建物などは微妙なバランスを保っているので冷静に確実に作業に当たる。挟まれて圧迫されている部位を確認する。
角材やバールを使って救助活動
チームとして救出活動を行う。余震等に備えて、二方向から状況を監視しながら作業を進めます。
がれき類を「てこ」の原理で持ち上げ、「当て木」をはさんで空間を確保し、救出活動を行う。
ジャッキ等の資機材あれば活用する。
安全確保と資機材活用を身につけましょう。
災害時に適用する資機材を点検・使用訓練で再点検
応急手当には、さまざまな種類がありすが、必ず現場で
速やか行うのは、心肺そ生、止血、骨折の固定です。
症状の悪化を防止、苦痛の軽減、以後の経過を良くする
ために、応急手当を行う意義を正しく理解し、訓練を積んで適切な処置を身につけましよう。
まず傷病者を観察し、状況の悪化を防止するため必要な応急手当を実施後、傷病者に最も適した体位で搬送します。極力動揺させない、傷病者を揺らさないように、安静・安全かつ確実に搬送します。
担架などの搬送器具を用いて搬送する場合は、必要な人員を確保して搬送します。
状況に応じてた、様々な搬送法を身につけましょう。