
消防団・自主防災組織向
現場経験豊富な消防OBが、専門的な観点から講習や実技訓練を実施します。
大規模災害が発生時には、限界があり全てを公助に委ねることができません。地域特性に合った防災対応が必要です。災害に備え、地域内の顔見知り同士が助け合い災害を乗り切る。
地域の連携を進めると安心・安全に繋がります。共助を積極的に進めていくことで、地域防災力を強くしていきましょう。
対象は男女問わず、地域住民・自主防災リーダー・市民・自治体職員など。被災地で実際に起きてきた問題と、支援活動の好事例、政府・自治体の政策推進状況などを踏まえ、実践的な情報提供や研修を実施します。
危険物施設における初動活動要領及び劇毒物災害が発生した場合の災害対応要領などについて、災害経験を踏まえたノウハウを講習方式、又は、事例研究方式などで行います
消防機関でも火災の減少に伴い火災原因調査の経験豊富な人材が減ってきています。また、保険会社は保険金の支払いのためには正確な火災原因を知ることが重要になります。
全国の火災原因調査の消防職員を教えたことのある講師が、災害経験を踏まえたノウハウを講習方式、又は、事例研究方式などで行います。
大空間を持つ建築物、複雑な形態の建築物など特殊な建築物の場合は、災害が起きた時のために設計段階で作成された「防災計画書」に基づいて初動の災害活動を取る必要があります。
日常でも使えるロープワークを6種類~種類程度を学びましょう。
家具の模型で正しい固定の仕方を教えます。
空気が入らないように貼る方法を伝授します。
要救助者の位置確認
救出は「人命の切迫している人」「救出作業が容易な人」を優先する。
障害物の除去
倒壊建物などは微妙なバランスを保っているので冷静に確実に作業に当たる。挟まれて圧迫されている部位を確認する。
角材やバールを使って救助活動
チームとして救出活動を行う。余震等に備えて、二方向から状況を監視しながら作業を進めます。
がれき類を「てこ」の原理で持ち上げ、「当て木」をはさんで空間を確保し、救出活動を行う。
ジャッキ等の資機材あれば活用する。
安全確保と資機材活用を身につけましょう。
災害時に適用する資機材を点検・使用訓練で再点検
応急手当には、さまざまな種類がありすが、必ず現場で
速やか行うのは、心肺そ生、止血、骨折の固定です。
症状の悪化を防止、苦痛の軽減、以後の経過を良くする
ために、応急手当を行う意義を正しく理解し、訓練を積んで適切な処置を身につけましよう。
まず傷病者を観察し、状況の悪化を防止するため必要な応急手当を実施後、傷病者に最も適した体位で搬送します。極力動揺させない、傷病者を揺らさないように、安静・安全かつ確実に搬送します。
担架などの搬送器具を用いて搬送する場合は、必要な人員を確保して搬送します。
状況に応じてた、様々な搬送法を身につけましょう。
災害時に地域住民の命を守るためには、災害医療の基本を理解している事が必須です。自ら支援を行うだけでなく、地域で必要な医療支援を引き出すために、災害医療の基本と、傷病者の重症度判定法である「トリアージ」をしっかりと学んでいきましょう。
1995年新語・流行語大賞に「がんばろうKOBE」「ライフライン」が選ばれた。光熱水はじめ物流供給網が寸断,復旧活動を妨害した。復旧順は電気→水道→ガス,完了まで1か月を超えた。情報の大切さをラジオ・携帯電話・インターネット(Windows95)で知った。2011.3.11「絆」が結ばれ防災用語「ライフライン」が定着。和製英語の新語なので,高齢者,年少者や外国人へ「やさしい日本語」の配慮を忘れてはならない。
災害時に避難所では無く「車中泊避難」を選択される方が、年々増えています。「なぜ避難所ではなく窮屈な乗用車を選ぶのか」、車中泊避難を選択される方の理由を理解することは、避難所運営を円滑に行う上でも大切なポイントになります。避難所と車中泊を上手に活用する、快適な避難所運営を目指しましょう。
災害時のトイレ対策は災害危機管理の大きな課題であり、特に避難所においては健康上だけでなく、人間としての尊厳の保持からも大きな問題です。特に災害弱者のトイレ対策は急務です。私達と一緒に考えていきましょう。
「いつ」「誰が」「何をするか」に着目して、防災行動を時系列で整理し、効率的な避難につなげていくものです。国、地方公共団体、企業、住民等が連携してタイムラインを策定することにより、災害時に連携した対応を行うことができます。
「避難行動要支援者の個別避難計画策定」が、2022年5月から自治体の努力義務になりました。当NPOでは、地域や自治体の実情に応じた策定のサポートを行っています。詳しくは「災害時要援護者個別避難計画策定講座・研修会のご案内」をご覧下さい。
災害時に避難所運営を予定されている自治会、町内会、避難所運営委員の皆様、お手伝いを考えておられる方、「避難所ってどんなところ?」と思いのあなた、実際に災害が発生したと仮定し、机上での訓練体験をしてみませんか。
ゲームを通じて避難所の理解を深め、問題点の発見など“気づき”のサポートをお手伝いいたします。
災害図上訓練は、地図上で地域の自然特性や道路、鉄道などのまちの構造、防災上の資源、ハザードなどを整理することで、視覚的に地域の防災力を見える化します。
また、実際にまち歩きを行うことで地域の状況を知ることもできます。
ときに2つのうちどちらを選ぼうか迷った経験はありませんか。災害の危機が迫っているときや災害時は、瞬時に判断を求められることが多くあります。結果、どちらでも良かった場合や、その判断で生死を分けることもあります。
実際の災害事例を基に自己の“Yes”“No”と他の参加者の判断を確認し合い、意見交換してみませんか