災害時に大切な自助、共助の考え方や身の守り方、備えを考えましょう。

災害時の避難・避難行動

自分のいのちは、自分で守るための安全行動を考えましょう。

台風・洪水の懸念がある場合の避難、地震の時の避難、大津波警報が発せられた際の避難、おなじ「避難」ですが、これらはみな、同じでしょうか。コロナ禍の避難、首都圏における避難など、地域や条件によっても変わってくる避難のあり方や避難する場所について、また普段からの備えなどを一緒に学んでいきましょう

身近で出来る防災対策~地震・風水害・火災~

過去の災害に学ぶことで、今後起こりうる災害に備えましょう。

災害が発生して、皆様のもとに公助(自衛隊や自治体)が来る時期は災害発生後、どの程度の時間が必要だと思いますか? 平日昼間では何時間、休日・夜間では何日くらいかかるのでしょうか? そもそも皆様の町会・自治会が被災していることを自治体等はどうやって知るのでしょうか? 公助はすぐには来ないことを前提に、自分で対応する自助、地域で助け合う公助について一緒に学んでいきましょう

地域防災力の向上へ向けて

地域の連携が共助への第一歩です。

昨今、自治体の公務員数が激減し、以前のように災害が発生した場合と同様の公的支援を期待することは難しくなってきています。政府も防災4.0の指針で自助・共助を前面に出し、地区防災計画の策定と浸透を強く推奨しています。地域の防災力を向上させるためにはまず何から行えばよいのか、地区防災計画はどのように作成し、どのようにブラッシュアップし、どのように地域に浸透させていけばよいか、学んでいきます。

行政の災害対応と市民防災 

行政の動きを知ることで見えてくる、市民がすべき備えがわかります。

皆様は官庁・自治体が災害時にどのような業務を行うかご存じですか? 国や自衛隊へのSOS発信、協定企業への支援要請、全国から支援に来る職員やボランティアの交通整理など様々な業務に忙殺されて地域住民の皆様や町会・自治会への支援が遅延する場合も多いことを念頭に、町会・自治会・自主防災組織における自助・共助の必要性と、平常時に何から始めると良いかといったノウハウ・進め方を学んでいきましょう。

女性の視点で防災を考える

女性の視点でとらえる、災害時の対応について考えましょう。

第3次男女共同参画基本計画に基づき、平時は災害リスク軽減、各種マニュアル作成や体制整備を、災害時は女性等の視点を反映した備蓄品提供、避難所運営、性暴力防止措置、妊婦等への配慮、応急仮設住宅の運営管理を推進し、災害から受ける影響の男女の違い等に配慮ながら進めるためのノウハウを学びましょう

避難所運営のための管理者向け講習会

避難所の開設から運営まで、想定災害ごとに適切な避難所デザインと、運営のポイントをお教えします。

自治体職員の減少により、避難所の運営は、避難所となる小中学校周辺の複数の町会・自治会が担うケースが増えてきています。加えて少子化に伴う学校の減少即ち避難スペースの減少、男女共同参画、災害時要支援者やLGBT対応等、避難所運営に関する新しい課題も含め、どのように避難所を運営していくと良いか、実例を交えて学んでいきます。

火災原因

火災の原因を調べる方法を学ぼう

家庭用火災報知器や屋外の防犯カメラの普及で従来型の火災原因である、寝たばこや放火が漸減してきている一方、スマートライフ、スマートホームの進展で遠隔地から着火したり、風呂の空焚きをしてしまったりというリスクが増加しています。その場にいないために気づかない火災原因を考えることも安心して日々を過ごすことにつながります。

災害時に役立つロープワーク

日常生活の中でも活躍するロープワークです。災害時に梯子や担架、人を運んだり出来ます。

日常でも使えるロープワークを4種類~種類程度を学びましょう。

家具の固定の方法・実技

圧迫死をまねかない為に必ずやっておきましょう。

首都圏では「在宅避難」が推奨されています。家具の倒壊防止や観音扉の開閉防止など各家庭における減災対策のポイントをご説明します。

飛散防止フィルムの重要性と貼り方

ガラスの破片で動けなくなります。フィルムを貼り飛散しないようにします。

首都圏では「在宅避難」が推奨されていますが部屋中でけがをしないようにガラスが飛散しないことが重要です。減災対策のポイントをご説明します。

模擬倒壊家屋からの救出

災害時に工具あっても使えない方がほとんどです。工具に慣れていくことをお勧めします。

災害時、一刻を争う「命の危機」に際し、警察・消防等が即座に駆け付けられるとは限りません。阪神大震災では人命救助の8割は同じ地域の住民だったといわれています。しかし、やみくもに救助を行おうとすると二次被害の危険性があります。危険性の除去・安全性を確保した上で救出するためのコツとノウハウをお話しします。

防災倉庫を備える

何がどこにあるかわからないこと多いですよね。防災倉庫を備えリスクに備えましょう。

昨今、地区防災計画を策定する町会・自治会や、町会会館・一時避難所の公園などに自主防災組織用防災倉庫を設置する町会が増えています。共助を行う際に必要な防災備品、使い方の講習会、備蓄品が災害時に有効に使えるかなど、被災現場の状況も交えてご説明します。

応急手当を身近なもので行う

救護の際にあるもので止血などをする術を教えます。

皆様の町会・自治会、あるいは自主防災組織には様々なスキルを持つ住民がいらっしゃると思います。災害時にその医療看護スキルを持つ方による手当を行うことは重要です。またそういった人が災害時にいないことも念頭に最低限、共助でできたほうが良い応急手当は何か、手当前のトリアージ、手当、手当後に行うべきことなどを、学んでいきます。

搬送法の実技訓練

力任せでは長くは持ちません。力が無い方でも搬送できる方法を教えます。

家屋から救出したり、路上で倒れている人をその場で応急手当をする場合もありますが、危険な場所から搬送する必要があります。そかしストレッチャーや担架が必ずしもあるわけではありません。そういったときにどのような方法で搬送すればよいのか、搬送のコツや搬送のノウハウをご説明します。

市民トリアージの必要性を知る

災害医療のキーワードである「トリアージ」を分かりやすく解説します。

 災害がおきたとき、私たち住民の命を守るためにはどうしたらよいでしょうか。自助共助は大切ですが、必要な医療支援を早期に受けられるかどうかで、その後の状況は大きく異なります。私たちの命を助けてくれる災害医療の基本と、傷病者の重症度判定法である「トリアージ」を学び、災害に強い学校を作っていきましょう

非常持ち出し用品

非常時に必要な物を揃えておくと、素早い避難につながります。

皆様は災害時、家を離れる際にはどのような格好で、どのような携行品があるとその後、被災生活を送れるでしょうか。家を離れざるを得ない災害や、持ち出すべき品は地域、家庭の事情、季節、時間帯、一緒に逃げる人により千差万別であることを念頭に、自分達はどんがものを持ち出せばよいか一緒に考えていきましょう。

備蓄食品とローリングストック法を知る

備蓄食料を無駄にしないための実践を紹介します。

災害時、自宅が無事なら在宅避難で生活をすることがあります。カンパンなど「災害時にだけ食べる(災害専用の)食料」を備蓄するのではなく、普段食べ慣れた食材をローリングストックで保管し、停電しガスも水道も使えない中で食べて生き抜く方法を見つけるという、現在主流となっている方法を紹介いたします。

ライフラインが停止したときの備え

電気、水道、ガス復旧までの対策・対応を考えましょう。

<一般住民>
朝起きて顔を洗い、髭をそり、TVを見ながら歯を磨く……毎日のルーティーンを書き出して、そこに電気や水道、通信がどのように関わっているか、災害時にはその代替をどうするか・・・を事前に考え、少しでも事前に備えることを一緒に考えませんか <町会自治会>地域における「ライフライン」とは何でしょうか。電気、水、ガス、通信、交通、物資、衛生、治安・・・このうち、代替できるもの、町会自治会として事前準備できるもの、地域共助で融通できるもの、地域で協力して保つもの・・を事前に考え、少しでも地域で対応していくことを一緒に考えませんか。

車避難とエコノミークラス症候群を学ぶ

車内避難の危険を知ることで自身の健康を守り、エコノミーではなく「ファーストクラス車避難」を目指しましょう。

災害の種類や規模によって、いつもの避難所を利用できる保証はありません。また、集団生活でのプライバシー侵害や感染の心配など、避難所での生活を避けたいと思う方も増えています。エコノミークラス症候群を防ぎ、安心な「車避難」のポイントをお教えします。

乾パンと水では心がおれる。 「食と防災」

災害時こそ、「いつものあたたかい食事」が、あなたの心と命を守ります。

神戸、中越、東日本大震災の避難者は異口同音に「暖かい食べ物は心をほっとさせる。冷たい食べ物は心まで凍り付かせる」と嘆いていました。被災初日は冷蔵庫の腐りそうなものを盛大にバーベキューを行い、その後冷たい食事に心が折れた被災地域がいくつあったことか……下を向く被災者が、再び前を向く原動力になる被災食事を考えます。

避難生活とトイレ問題

いざという時、トイレの備えは必要不可欠です。

マンションなどでは集合管が詰まると汚水が逆流します。また仮設トイレ周辺では夜間強盗事件が起きるなど物騒です。しかしトイレを我慢すると尿毒症の危険が、食事を我慢すると体力低下が心配です。犬用シートや猫砂でも災害時のトイレは代用できます。災害時にも使いやすいトイレにすることで健康維持をしましょう。

タイムライン 

災害時に慌てず行動するために、自分取るべき行動を考えておきましょう。

地域における台風対応、洪水対応ではタイムラインを活用して「発生前」の対応を整理するとよいでしょう。また地震の場合は「発生後」何時間以内に〇〇を行う、などのおおよその目安としてタイムラインを活用する、といった使い分けを、ケーススタディーを通して実際にタイムラインを引いて学んでいきましょう。

避難計画 要援護者個別避難計画

各種想定災害に対応した「個別避難計画策定のポイント」をお教えします。

「避難行動要支援者の個別避難計画策定」が、2022年5月から自治体の努力義務になりました。皆様の地域ではもう取り組みが始まっているでしょうか。皆様の大切な家族を災害から守るため、皆様自身が制度を理解し活用することが大切です。皆様お住まいの地域の具体的な制度内容を、わかりやすくお教えします。

学校防災教育

防災意識を高めるために、子供たちへの防災教育を実施します。

<先生と町会自治会用>
学校における防災訓練は主に「ホームルーム」中に実施されます。しかし登下校中や放課後に大災害が発生したら地域見守り隊の町会・自治会はどう行動しますか? また休日に大災害が発生した際の避難所となる学校の引き渡し方法、避難所開設後の授業の進め方など、町会・自治会と学校の関係を今一度考えてみませんか。

<児童生徒と町会自治会用>
平日昼間に大地震が発生すると災害初動・復旧を担う大人があまり多くはいません。しかし地域には小中学生がいます。低学年用防災クイズ、高学年・先生・PTA用の防災クイズや防災シミュレーションゲーム、中高生用の災害時判断ゲームや救急法の実践などを通じ、生徒・子供会を地域ジュニア防災メンバーに育てませんか?

<地域PTA用>
毎年9月に多くの学校で「児童引取り訓練」を行います。訓練日は会社を休んだり、買物を控えて訓練参加されるPTAも多いと思いますが、実際に災害が発生した場合は訓練通り引取れますか? できないときはどうしますか? PTAの皆様/町会・自治会と学校の関係を「訓練と実際」という視点で考えていきます。

図上訓練 避難所運営ゲーム HUG

避難所の運営時に想定される事例をロールプレイ形式で学びます。

<首都圏用>
首都圏では住民の数に比べ、避難所(公立の小中学校)に避難できる数が圧倒的に少ない状況です。そういった避難所に住民以外が押しかけてきたらどうなるか、実際に避難所を運営する立場になって疑似体験し、解決策を考えてみましょう。

<上記以外用>
避難所の多くは公立の小中学校です。そこには3~5つの町内会の住民が避難します。避難者の対応、町会間の役割分担、男女共同参画の視点、学校本来の「未来を担う子供たちの学びの場」の確保など、避難所の抱える問題をどのように解決するか、このゲームを通じて一緒に考えてみましょう。

図上訓練 DIG 災害イメージ(まち歩き)

地域の危険個所や避難経路を考えることが、万が一の際に役立ちます。

地域の地図を広げると、地図から様々な情報が読み取れます、地名に込めた先人の思い、地形、隘路、交通障害となるもの・・・避難や復旧の際にこの地域がどうなるか、地図上で想像することで防災意識の向上や災害時のイメージ(感度)を向上させ、事前の対策を考えるヒントを見つけましょう。

大地震発生時、地域がどうなるか想像したことはありますか?
停電、交通・通信停止……では町の中はどうでしょう。大規模災害発生後、自分達の町はどうなるかを想像しながらまち歩きを行い、危険個所や災害時に役立ちそうなもの、避難の際に障害になりそうなものを確認し、事前にどうすればよいか、考えてみましょう。

図上訓練 クロスロードゲーム

瞬時に判断が出来るように普段から訓練しましょう。

<江戸川等では「災害時判断訓練」として実施>
おばあちゃんが避難を拒否した、町会未加入者が町会会館に「非常食をくれ」と言ってきた、避難所でハラール・・・災害時には普段思いもよらないことが発生します。過去、災害時に町会・自治会・避難所などで実際に発生し、判断に迷った事象をグループワーク形式で意見交換し、実際に災害発生時に類似ハプニングに適時的確に対応できるようにトレーニングしましょう。